もうすっかり緑がなくなった薮の中に、なにやら真っ白な綿毛が見える。奇妙な形をした実がはじけて中から綿毛のついた種が出てきているのだ。種は見ている前で風に吹かれてどんどん飛ばされていく。
 この奇妙な形の実は一月程前のまだ緑色だったときに調べて正体がわかっている。これはアサギマダラの食草のイケマである。