林の中で休んでいると、斜面の上の方から何かがノシノシおりてきた。一瞬ドキッとしたが、それは小さなアナグマだった。昼間に見るのは珍しい。どうやらこちらには全く気がついていないらしい。
 足下にあった90ミリマクロのついたD1を持ち、そっと一枚写した。しかしやっぱりシャッター音で気づかれてしまった。アナグマは一目散にもと来た斜面を駆けあがっていった。