まだ水の入らない乾いた水田で湿ったところを探すと、キリウジガガンボが熱心に産卵している。からだを垂直に立て、長い足をバネのように使い、お尻の先でチョンチョンチョンと地面をつっつくように産卵する。ちょうど大工さんが金づちをトントン叩くくらいのリズムだろうか。
近くには、メスを探すオスが飛び回っている。メスはそれを避けるように、頻繁に産卵場所を変えていた。
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