夕方、稲にキタテハの秋型がとまっていた。このまま眠りにつくのであろうか、下向きにとまり動かない。キタテハは眠るときは必ず下向きにとまり触角を前翅の間に入れてしまう。このキタテハはまだ触角は出たままだが、近づいても動かなかった。夏型は翅の裏の色がもっと明るく模様が明白だ。秋型は茶色になり翅の縁のギザギザが目立つようになる。枯れ草の中ではその方が身を隠すのに適しているからだろう。

新刊「昆虫顔面大博覧会」(人類文化社)2800円 自信作です