アメリカ製のスクリューマウントのカメラである。一見ライカスクリューかと思ったけれどサイズが違う。レンズはウオーレンサック、ライカ用のレンズも作っていた往年のアメリカのレンズメーカー製である。多分1950年代後半のものかと思うが、いかにもアメリカらしいデザインで、特に軍艦部(カメラ上面)がステンレス製のキッチンのトップのようで面白い。このカメラはファインダーは曇り、距離計は壊れていたし、シャッターもちゃんと切れなかった。そこで軍艦部をはずしてみたのだが、極めてシンプルで、分解中にバネが飛ぶとかいうこともなく、ほとんどマイナスドライバー1本であけられた。中はすかすかで、修理は極めて簡単。不器用なぼくがちゃんと直せた唯一のカメラである。高価なカメラではなかったと思われるので、きっと田舎のカメラ屋さんでも簡単に直せるようになっていたのではないかなと思った。