カラカラと結構大きな音が頭上から聞こえてきた。見上げてすぐに分かったが、サイカチの実が風に吹かれてぶつかりあっていたのだ。葉はすっかり落ちて、実だけが残っている。
 サイカチは、10メートル以上の高木になるマメ科植物。枝のつけね付近には、分岐したトゲが恐ろしいほどたくさんついている。

◎小諸日記2000年4月から2001年3月までの分が、来年2月世界文化社より発行予定です