雑木林にヤブレガサを見つけた。名前の由来がこの切れ込みの深い葉の形なのはご覧の通りだが、最初にこの名前をつけた人のセンスは全く素晴らしい。
 もうしばらくするとヤブレガサは葉を大きく開く。芽吹きの状態はすぼめたボロ傘だが、開いてもやっぱりボロ傘の印象はそのままである。

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