今日は本当に寒い一日だった。朝の冷え込みはこの秋一番。
 寒いのは虫たちとて同じこと。いやいや、虫にとってはもっと寒い一日だ。というのは虫は変温動物、人間は恒温動物。自ら熱を作り出すには虫は太陽エネルギーを利用するか、体を動かすことで熱を発生させるしかない。
 ということで日溜まりは日向ぼっこする虫たちでいっぱいだ。シータテハやヒメアカタテハは翅をいっぱいに開いて太陽の熱を吸収しようとする。アキアカネやハナアブも日光浴だ。
 でもこの後に待っている運命は?シータテハとハナアブは冬越しをして来年の春の陽光を見られるのだが、アキアカネは霜が来ると共に命を落とす。ヒメアカタテハは多分卵を産むが、その卵から孵った幼虫はこの辺りでは冬を越せないのである。

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