マレーシアの低山帯で見られる大変に美しいセミである。
 美しいものには毒があると言うが、このセミは触ると樟脳のような匂いがする。以前このセミが飛んでいるところを見たのだが、アカエリトリバネアゲハによく似ていた。
 アカエリトリバネアゲハは幼虫がウマノスズクサの仲間を食べ、成虫になっても鳥がいやがるといわれている。セミと蝶がミューラー型の擬態をしているということになる。