白い小さな虫がサササッと素速く枝を歩いていた。ベッコウハゴロモの幼虫であった。よく目立つ白い毛のようなものは幼虫の体から分泌されるロウ物質。
 ベッコウハゴロモはジャンプが得意だが、その時はこのおしりの毛をすぼめてしまう。そして着地する時には開くのでまるでパラシュートみたいにも見える。ただし触るとこの毛はとれてしまう。写真を撮っているうちに葉が触れたりして少しはげ落ちてしまった。でもすぐにまた出てくるから心配はない。

◎NHK教育テレビ 「人間講座 虫たちの地球」再々放送。土曜午前1:50〜2:15
第7回 森の忍者たち8月9日
第8回 虎の威を借る8月16日