台風一過の青空が広がった。ひさしぶるの夏らしい空だ。湯の丸高原ではクガイソウが花盛りである。ところでミノルタからDimage A1というカメラが発表になった。
 A1はDimage7シリーズの流れをくむ新型カメラである。Dimage7はぼくに風景写真の楽しさを教えてくれたカメラであった。それは小さいCCDのおかげで35mmフイルムと同じ被写界深度深度を得たい場合、シャッタースピードにして4段階も有利だったので、三脚なしでパンフォーカスの風景写真を撮ることができたからである。
 5年ほど前、初めてデジカメに触れて、ぼくは小さなCCDの有利さを知った。そして被写界深度深度の深さを活かした表現を模索してきた。
 フイルムは大きくなればなるほど画質は向上するが、デジタルの場合は画素数が同じならば、小さなCCDでもかなりの品質を得ることができるのである。もちろんノイズやダイナミックレンジ、明るさなどCCDが大きくなることによってよりよい画像を作りやすいと言うことはあるのだが、フイルムでのサイズの違いと粒状性の関係とは全く違うのである。
 CCDの大きさで同じ画角を得る場合にレンズの焦点距離が違ってくる。これを活かすも殺すもカメラマン次第であるのだ。
 
 
 ◎「海野和男とクラシックカメラ」
2001年から2002年にかけて最も力を注いだ本です。クラカメで撮影した小諸の自然や昆虫の写真集(小諸日記のクラカメ版)で、自信作です。ハードカバー208頁A4の大型本で、見かけも立派です。クラカメ図鑑としても使えます(こちらはE-10とDimage7のデジカメで撮影)。写真はカメラ写真も含めデータ付きです。本屋さんでは入手が難しそうなのでホームページで直販することにしました。
こちら をご覧下さい。お買い求め頂ければ嬉しいです。