庭にトビナナフシがいた。秋に増えるナナフシだが、もう成虫になっている。ナナフシの仲間には翅のない種が多いが、トビナナフシには翅があって少しは飛ぶ。
熱帯のトビナナフシは驚かすと翅を開いて威嚇をするものも多いから、日本のものもどうだろうかと触ってみると、見事に翅を開いた。下翅はピンクで結構派手である。おまけにお腹を曲げてお尻で刺す振りをする。もちろん針などないからそれを知っているぼくには、この脅しは通用しない。
ところで今日は戦争の終わった日である。なにやら騒がしい世の中ではあるが、トビナナフシのように武器も持たずに必死に生きている昆虫たちをみていると心が和む。喧嘩好きのカブトやクワガタを見ていると、武器を持つと喧嘩好きになるのだな、などと思うのである。
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