ゲンジボタルの幼虫はカワニナを食べる。しかし孵化してまもない小さな幼虫は体長2〜3ミリしかなく、大きなカワニナを食べることはできない。アトリエでは先日孵化したゲンジボタルの幼虫を飼育しているが、小さな幼虫に与えるカワニナは産まれたばかりの稚貝である。細かいことで大変そうな話だが、カワニナは卵胎生だから大きな貝をいっしょに飼育していれば、自然と容器の底に1〜2ミリくらいの小さな稚貝が現れるようになる。こうして特に手を掛けなくとも、水槽の底に時々見る幼虫は順調に成長しているようだ。
 この写真の撮影で苦労したのは、ただただホタルの幼虫もカワニナも大変小さいこと。ようやく見つけた2つを小さな容器に一緒に入れたら、間もなくホタルの幼虫は稚貝を襲い、頭を突っこんで食べはじめた。
 

◎「海野和男とクラシックカメラ」
2001年から2002年にかけて最も力を注いだ本です。クラカメで撮影した小諸の自然や昆虫の写真集(小諸日記のクラカメ版)で、自信作です。ハードカバー208頁A4の大型本で、見かけも立派です。クラカメ図鑑としても使えます(こちらはDimage7とE-20などのデジカメで撮影)。写真はデジカメも含め全てデータ付きです。本屋さんでは入手が難しそうなのでホームページで直販することにしました。
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