このところ、飼育中のクロスズメバチの巣箱を開けると、女王がよく見つかる。新女王ではなく、この巣の全てのハチの母親である、元からの女王だ。体は全体に黒っぽく、翅はボロボロ。夏の間、全く見つからなかったのだが、当時は動作も機敏で素速く巣の奥に引っ込んでしまっていたもだろう。今は高齢のため、また気温が低いためだろうか、動きが鈍く、あまり隠れようとしない。
驚いたことには、まだ産卵を続けているようだ。新しい卵がたくさん見つかった。お腹も大きく、まだしばらくは産卵しそうだ。働きバチの数もまだまだ多い。この調子なら、マレーシア取材から帰った頃もまだ健在かも知れない。
◎動物行動学会では動物行動デジタル映像コ ンテストの作品を募集しています。審査員は日高敏隆、海野和男、千石正一
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