そろそろコナラの幹に、またいつものように、シロスジカミキリが開けた丸い穴が目立つようになってきた。木の中で羽化した成虫が、木の外に出るために開けたものだ。そうした穴の目立つ林を時々見て回っていたが、今日はうまいぐあいに、穴を開け終わった直後の成虫を見つけることができた。欲を言えばもう少し早い段階のものだったらよかったが、滅多に現場に遭遇できないシーンである。まずは撮影の準備を急いだ。
 すると間もなく、シロスジカミキリは前脚を前に滑らせながら、じわじわと穴の外に出てきた。思ったより動きは速い。前脚・中脚が出て足場がとれるようになると、一気に体全体を引き抜くように脱出した。
20D 100mmマクロ  
 
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