懐かしいアリに出会った。アカシアアリである。このアリの仲間はアカシアの木と共生関係にある。
 14年前にコスタリカとパナマに2ヶ月弱滞在し、このアリの生態を撮影したことがある。アカシアの木は葉からタンパク質の豊富に含まれた黄色い粒を出し、また細い枝には蜜線があって、アリに蜜を与える。そして棘は大きく発達し、中が中空になってアリに巣部屋を準備してやるのだ。アリはほとんど木から離れることなく生活ができる。だから木に触ったりすると、大挙して襲ってくる。5mmもない小さなアリだが針があるのでかなり痛い。

E-500 35マクロ+1.4X

◎デジタルフォト12月号連載は「秋の終わり、冬の装い」。ほかに外部ストロボの使い方。