昨夜、ベランダの明かりをつけたら、ウスタビガがたくさん集まってきた。午前2時段階で、11匹も網戸にとまっていた。
 不思議なことに、全てメスである。小諸での経験だとウスタビガのメスは明かりに飛来することが少ない。羽化した場所でオスに発見され交尾し、空マユにまず卵を産む、それからほかの場所へ移り産卵を続けるのが普通だ。もしかしたら、集まったウスタビガはオスに発見されずに未交尾の可能性もあるのではと思う。何しろ昨夜はオスが1匹も飛来しなかったのだから。ウスタビガが増えたのか、また何らかの原因でオスが極端に少ないのか不明である。

アサヒカメラDIGITAL Vol.14 巻頭のギャラリーを銀塩写真で飾っています。付録のDVDはぼくの小諸での一日を追いかけたもの。写真を撮る場面や、写真への思いのような語りなどが20分以上も収録されています。