EX-F1でチョウの飛翔を撮る時のヒントを少し。まずシャッター速度はできるだけ速くする。シャッター優先モードで撮ることが重要だ。チョウの場合1/2000が最低ラインと考えてよい。中型や大型のチョウでは1/2500を切れば大体とまるが、ルリシジミのように小さなチョウをアップで撮影する場合は1/2500でもぶれることが多い(写真は1/2500)。1/3200が安全だ。
 ISOをオートにした場合ISO感度は400までしか上がらない。シャッターを1/3200で切るにはISO400でも晴れていないと無理だ。太陽が陰るとアンダーになってしまう。手動で800に上げると画質が落ちる。結局はISO感度はオートで撮り、曇ったら撮影をあきらめるというのが、綺麗な写真を撮るこつだ。

第59回昆虫教室 「日高先生と語る(前編)日高教室のころ」は7月1日公開。ぼくの恩師である動物行動学者の日高先生との対談です。