ヤマトシジミとシルビアシジミは大変良く似たチョウだ。ヤマトシジミは寒冷地をのぞけば都会でも見られるのに対し、シルビアシジミは産地が限られる。
石垣島では、ヤマトシジミもシルビアシジミも同じような場所にいるけれど、食草がヤマトシジミはカタバミ、シルビアシジミはヤハズソウなどのマメ科植物だ。
上が多分シルビアシジミで、下の2枚はヤマトシジミ。ところでシルビアシジミは最近2種に分けられたという。奄美大島以南のシルビアシジミはヒメシルビアシジミと名付けられ、別種とされた。
ところが学名と和名の関係で見ると少しおかしなことになったとも思う。今まで本土産のシルビアシジミの学名はZizina otisであった。ところがヒメシルビアシジミにZizina otisが割り当てられた。そして本土産はZizina emelinaとなったのだ。それはヒメシルビアシジミが東南アジアのZizina otisの亜種とされたからだ。つまり本土産がシルビアシジミでなく、新しい和名をもらった方がよいかなとも思う。最近はDNAの解析で、このように種名が変わったりすることがある。どれとどれの祖先が近いと言うことはわかるのだが、蝶の種名はあまりに細分化しすぎる気もする。
先月石垣島での撮影。
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