ショウジョウバエは、体長2〜3mmととても小さいのが普通だ。ところがハワイ諸島 に住むショウジョウバエは大巨大化し、大きなものは1cm近くもある。
 この大きなハワイ固有のショウジョウバエはピクチャ−ウイングとよばれる。ハワイ諸島で、はじめて陸地ができたのが500万年前と言われるから、地球の歴史からすればほんのわずかな時間で、ハワイ諸島独自の進化が行われたのだ。ハワイには約1000種のショウジョウバエがいると言われる。これは世界のショウジョウバエの仲間の25%にも達するそうだ。
ハワイは火山でできた島だから、もともとは昆虫は住んでおらず、どこからかたどり着いてこの地で、適応放散を繰り返して種分化したのだと考えられる。競争相手の少ない新しい島で独自の進化を遂げたのがショウジョウバエの仲間なのだ。
 写真はハワイ島産のハンマーヘッドと呼ばれるDrosophila heteroneura という種。頭で押し合って喧嘩する面白い習性を持つ。ハワイ大学で撮影。D300S 85マイクロ
 
◎上田創造館で3月22日(月)~4月4日(日)写真展。詳細は こちら 。3 月 22 日(月)14:00~15:00 ~小諸日記 10 年。3月27日(土)14:00~15:30 春休み昆虫教室

小諸日記は10周年。過去の日記は 5年前3月     10年前3月

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