旭川近郊で見かけたヒョウモンは羽化したてのコヒョウモンだと思う。撮影場所は旭川周辺カバイロシジミの場所と同じだが、カバイロより湿り気のある場所にいた。狭い範囲にかなりの羽化したての個体がいたのである。
 アシなどが生えいて湿地とまでは行かないが、カバイロシジミの場所とは少し環境が違うのだ。ヒメシジミは両方にいたが、多いのはやはりこの湿った場所だった。2匹一緒にとまったところや、飛翔も撮れた。
 ヒョウモンとコヒョウモンの違いは難しい。この写真の場合も自信はない。環境にしても、ぼくのホームグラウンドの小諸ではため池のまわりの低標高地(700m)にヒョウモンチョウ、1500m以上の高標高地はコヒョウモンが多い。そのため、ヒョウモンチョウは6月末から7月はじめに多く、コヒョウモンは7月下旬からだ。そんなところを見分けるポイントにしたりしてしまう。
 小諸でこのチョウをこの環境で見たらヒョウモンチョウだと思う。コヒョウモンもヒョウモンチョウも北海道と中部地方では亜種が違うことになっている。中部地方では分布してきた時期か経路が異なるとは思う。北海道では中部地方以上に両者は似ているらしい。似ていても交配が起こらなければ別種なのだが、本当に別種なのだろうかとも思ってしまうのである。DNAでの類縁関係は調べられているのだろうか?
D300S 

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