このところ、アダプター遊びや、高速度カメラシステムに凝って、正規の一眼レフと正規のレンズの組み合わせでは、まともな風景写真をまったく撮っていなかった。
 原稿書きと写真選択に追われていて、その合間に上記のような遊びをやっていたのだから、仕方がない。けれど普通の風景写真や昆虫写真に、少し物足りなさを感じてきている今日この頃であることも確かだ。撮るものは無数にあると言っては見るものの、40年撮っていると、さすがにいつも同じものを撮ることになる。虫さがしの根気も以前ほどではない。小さいものが見えにくくなってきたという事情もある。
 ともかくレンズ遊びで霧氷を撮っていたら、一瞬、道の奥に光が射した。綺麗だなと思った。とっさにD700に付いていた28-300でシャッターを一枚押した。