昆虫の白バック写真を撮るようになって,20年以上が経った。はじめたのは1990年ごろで、マレーシアでのヒシムネカレハカマキリの写真だ。今日の写真は,その時のものではなく,最近撮影したものだ。あいかわらず同じものを撮影を続けているわけだ。だんだんカメラが良くなって、深度合成などと言う手法も一般的になってきて、新しく撮りたくなるのだ。
 今でこそ、白バック昆虫写真はポピュラーだが、昔は生きた昆虫を白バックで撮ろうとした人はいなかった。ぼくがはじめたのはナショナルジオグラフイックと写真家の土田ヒロミさんの続・俗神に触発されたからだ。ナショグラの方はヒョウの写真だった。土田さんのはなまはげだ。そして、ぼくはカマキリを撮り続けている。