メスの成虫は大人になってもこの姿のままだ。ネオテニーである。この写真の個体はまだ成虫ではないが、成虫はこの幼虫を大きくしただけで、姿は変わらない。
 オスは翅があるベニボタルである。交尾するシーンを是非撮って見たいと思っている。マレーシアではジャングルの中の倒木に見られるが、恐らくは肉食なのであろう(粘菌食だそうです)。今までペナンにいるとは思っていなかったが、Entopiaの職員でこのての変わった虫を探して写真を撮るのを好きな人がいるので、仕事中に許可を取って彼を連れ出して探しに行った。TG-4に魚露目で撮影。真っ暗な林の中で、雨も時々降るような天気で、ライティングがなかなかうまく行かずにちょっと苦労した。
 それにしてもPenangの山も捨てたものではないと思った。固有種や固有亜種がいるかどうかはわからないが、中心部は全て山で、標高も結構高い。蝶もなかなか得難いベニモンホソバジャコウなども生息している。