今回の目的の一つはこのアンテノールオオジャコウアゲハを撮ることだった。マダガスカルのチョウといえば、このアンテノールオオジャコウアゲハを一番先に思い出す。アフリカ大陸にはジャコウアゲハの仲間はおらず、マダガスカルがアジアと繋がっていたことを表すチョウでもある。2008年に、そこそこの写真は撮っているので、さらに良い写真、特に飛翔を最新のカメラで撮りたかった。
 昔、見たような乾いた環境の場所で、今回はけっこう多く見られたのだが、残念ながら飛翔の良い写真は撮れなかった。やはり歳とって、ぼく自身の腕が落ちたことと、最新のproキャプチャーに頼りすぎたきらいがあった。
 運良く、交尾のシーンが撮れたのはよかった。またアンテノールオオジャコウアゲハの主な活動時間が午後比較的遅い時間であることもわかった。