この前紹介した モロンダバオナシアゲハPapilio morondavana はごく狭い地域にのみ生息する珍しい種類。
 このマダガスカルオナシアゲハとも呼ばれる Papilio erithonioidesは、それほどは珍しくなく、多分アフリカオナシアゲハ Papilio demodocusに続いてよく見られる種類らしい。とはいってもマダガスカル特産種だ。
 もう一種はグロススミスオナシアゲハPapilio grosesmithi、これも準絶滅危惧種で、かなり珍しいと思う。マダガスカル西部の特産種。今回はグロススミスオナアゲハ以外の3種を撮ることができたのは収穫だった。
 東洋のオナシアゲハも分布は広いし、アフリカオナシアゲハも広い範囲に分布している。そして、他の地域では分化しなかったオナシアゲハが、マダガスカルでは4種にも分かれているのはどうしてなのだろうか。