現在更新中の小諸日記は昔の日本のカメラの連載です。
写真で伝えたいことが公開されました。今回は 憧れのチョウを世界中に追いかけて
 オリンパスペンFは世界初のハーフサイズ専用一眼レフである。今思えば、最も嬉しい特徴はロータリー式の金属板シャッターを採用し、1/500までのストロボ同調を実現したことである。考えてみればこのスペックは今でも最高レベルであり、レンズに制約のあるレンズシャッター機は別にして、レンズ交換式一眼レフでは、シャッター幕を持たないニコンD1Xなどのデジタルカメラがようやく到達したレベルなのである。
 当時のフォーカルプレーン一眼レフは1/60までしかストロボ同調しなかったのだからこれはすごいことである。しかし残念ながらぼくは、その当時はそんなことは全然わからない素人だった。10年ほど前、そのことに気がつき、入手したいなと思ったが、結局そのままになり、比較的最近になってようやく入手したのがこのカメラである。当時の価格38mmF1.8付で26500円は、ペンタックスSPの約半値、決して高くない値段である。 このカメラで撮った写真はこちら