宮田紀英(左端)
1997年長野県松本市生まれ。日本自然科学写真協会会員。信州大学芸術コミュニケーション専攻修了後、環境コンサルタント会社勤務。小学二年生の夏休みに蛾の観察に熱中したのをきっかけに蝶と蛾の撮影を始める。
近年の動向として「海野和男プロデュース ネイチャーフォト3人展」(新宿区:2021年)、「安曇野池田町、蝶の写真展」(池田町:2007年より毎夏)、『池田町の蝶類図鑑』監修、NHK「ニッポンぶらり鉄道旅 JR大糸線編」出演等。

舞う、廻る、祀る
蝶や蛾と人々との関わりについて。花を植えれば蝶がやってくる。灯りをともせば蛾がやってくる。彼らはどこからともなく舞い降りてきて生活の場に入り込む。
ある山村で約40年断絶していた獅子神楽がある。その復活に携わったとき、幌に蝶の文様があしらわれているのを目にして驚いた。近隣の獅子を調べ回る中ではこのような幌は見当たらなかったからである。牡丹を囲んで舞う蝶にどのような意味が込められたのだろうか。
右上 ヒメヤママユ  右下 獅子神楽の稽古  左 アゲハ