クロナガアリは秋だけ巣の入り口を開け1年分の食糧を集める。イネ科の実だけを専門に集める収穫アリだ。
 今日はたまたま千曲川そばの道を歩いていて、たくさんのクロナガアリを見つけ喜んだ。何故かこれまで小諸ではクロナガアリを見ていなかったのだ。アトリエ付近とは全く違う、川沿いの乾いた固い土がクロナガアリの生活の場として適しているのかも知れない。
 巣の入り口付近にいると、種をくわえた働きアリが次々に帰ってくるのが見られた。試しにエノコログサの種をあたりにばらまくと、すぐにやってきて種を運ぼうとする。そのあまりに早い反応には驚いた。また、地面に落ちた種だけを集めているだけでなく、穂に登って種をかみ切っているものも結構多い。彼らのまっすぐな働きぶりは、見ていて気持ちがよかった。

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