昨日は写真展の飾り付けをしてきた。「小諸日記」と題した写真展は2000年、2002年に続き今回で3回目。
 この間、デジタルカメラを取り巻く環境もずいぶんと変わってきた。もし3回の写真展を並べてみれば、デジカメの発達がよくわかると思う。
 毎日、撮影した膨大な数の写真のなかから小諸日記に登場した虫や風景をメインに並べてみた。写真展だから、もっとテーマを持った写真を並べてもよいかなと思った。日常撮影することからテーマを見付けていっているので、テーマは無限にある。
 けれど、ぼくは写真という表現手段を使って出きるだけ多くの人たちに、自然に日常的にふれあうことが、いかに自分を豊かにするかを伝えたいのである。
 ぼく自身、子供の時に木の梢から目の前に舞い降りたアオスジアゲハを見たことが、今、昆虫の写真を撮っていることにつながっているだろう。カメラという非常にイージーな機械を使うことで、ぼくでも写真が撮れてしまう時代である。そんな観点から写真を選んだの、やや総花的になってしまってはいる。つまり迫力には欠けるなと展示してから思った。 けれど日本の自然というのはそんなものなのかなと思う。そして興味を持って周りを見回すならば素晴らしい自然が身の回りにいくらでもあるのである。
 写真はアオスジアゲハ
E-1 50-200