アトリエの庭で毎年発生しているムモンアカシジミ、このところ数が減ってきていて、今年はまだ幼虫を見つけていない。
今日は以前ムモンアカシジミのいた場所を通りかかったので、ちょっとさがしてみた。1匹だけだが幼虫はすぐに見つかった。終齢になったばかりだろうか、木の根本から1mぐらいの幹のへこみに入っていて、周りにはクロクサアリが群がっている。
シジミチョウの幼虫とありの共生はよく知られているが、ムモンアカシジミの場合はアリに何かを与えるわけではない。ただにおいをだしてアリを引き寄せているらしいのだ。アリを一方的に利用しているのだ。そのおかげで、アリを目印にぼくたちはムモンアカシジミの幼虫を比較的たやすく見つけることができるのである。
◎ビデオで贈る海野和男の
昆虫教室
。34回 水生昆虫。





