日陰にいたクサギカメムシをR10の広角端(上の写真)と望遠端(上の写真)で撮影してみた。日陰なので1/60のシャッターしか切れなかった。
 このように上から撮影すると広角と望遠で見た目の写りにほとんど差がない。けれど望遠ではぶれていることがわかると思う。わざとブラしたわけではなく、ただ気軽にシャッターを押すと望遠ではぶれることがある。手ぶれ補正はこのカメラでは万能ではないようだ。望遠を使う場合はしっかりとカメラをサポートしよう。
 R!0では望遠でも広角でも被写体の昆虫の写る大きさは、最短撮影距離で使った場合あまり違わない。だからブレを防ぐには初心者は広角で寄る練習をした方が結果はよいと思う。
 一方、コンパクトデジカメで昆虫撮影に慣れた人は一眼レフにも挑戦していただきたいと思う。一眼レフはピントやブレがシビアーだけれど、ファインダーをのぞいて、実景を切り取り、シャッターを押すという、写真本来の楽しみは、コンパクトデジカメにはないものだ。